シャンプーの種類【詳しく知りたい方必見】




こんにちは。先間です。

今回はシャンプーの成分についてより詳しく説明していきます。

これを知っていただくと、よりシャンプー選びが簡単になるかもしれません。

まず、シャンプーには大きく分類すると界面活性剤が2種類あります。

その中にさらに成分が分類されています。

・アニオン界面活性剤【約11種類】

・両性界面活性剤【約3種類】

こんな感じです。

この中の成分の組み合わせでシャンプーができています。

これは、成分の特徴がそれぞれ違うのと値段の関係でこんなにも世にシャンプーがあるのです。

それでは、

具体的に成分の特徴を。

界面活性剤の分類 特徴 洗浄力 低刺激性
アニオン界面活性剤 高級アルコール系 洗浄力が高く、泡立ちも良好な界面活性剤
α-オレフィン系
アミノ酸系 グルタミン酸系 アミノ酸(グルタミン酸)由来のアニオン界面活性剤で、皮膚・毛髪に対してとてもやさしい低刺激性。洗浄力は強くなく、泡立ちもあまり良くない。コンディショニング性が高く、高価。
アラニン系 アミノ酸(β-アラニン)由来のアニオン界面活性剤。適度な洗浄力と脱脂力を有しており、しっとりした感触に洗い上がる。
グリシン系 アミノ酸(グリシン)由来のアニオン界面活性剤。温和な洗浄力と静菌力を有しており、歯磨き粉からボディソープまで幅広く使用される。
タウリン系 含硫アミノ酸と言われるタウリンからつくられる界面活性剤。AMTとも呼ばれ、皮膚・毛髪にやさしい低刺激性。
タンパク質由来系 コラーゲン等のタンパク質を加水分解して得られるポリペプチドを元につくられている。皮膚・毛髪に対してとてもやさしい低刺激性の界面活性剤。
スルホコハク酸系 泡の持続力に優れている。他の界面活性剤と組み合わせると起泡力が増す。高級アルコールを原料としているが、高級アルコール系よりも皮膚刺激がやや弱く、特に目に対する刺激が弱くなっている。
石けん系 アルカリ石けん系 いわゆる石けん。生分解性が高く、洗浄力があるが、pHが高いため皮膚への刺激性がある。また、水の中のカルシウムイオンと結合して水に溶けないスカム(石のようなもの)をつくり、髪に吸着して硬くなってしまう。
酸性石けん系 アルカリ石けんに類似した構造をもち、生分解性が良く、適度な洗浄力がある。弱酸性なので刺激が緩和されている。
(スカ○プD等)
アミドエーテル硫酸系 高級アルコール系とほぼ同等の泡立ちの良さがありながら、AMTに構造が類似しており、皮膚刺激は高級アルコール系よりも弱くなっている。酸性でも析出しにくいという特徴がある。
両性界面活性剤 ベタイン系 アミド型 高発泡性、低刺激性を有する両性界面活性剤。アニオン界面活性剤との組み合わせにより、優れた増粘・増発泡性を示す。
イミダゾリニウム型 特に目に対する刺激が低い両性界面活性剤で、ベビーシャンプーなど、低刺激性洗浄剤の基材として使用される
アミノ酸系 両性とアミノ酸系の両方の良い点を持ち、目・皮膚への刺激性が少ない低刺激性の界面活性剤。

 

?????

 

ってなりますよね。笑

ただ、軽く目を通して頂くと、泡立ちがいいのがいいシャンプーとはならない事です。

他にも洗浄力が強い、弱い。刺激が強い、弱い。成分が高い、安い。など、色々な兼ね合いでシャンプーはできています。

なので、

洗浄力がめちゃくちゃ強いシャンプー。

カラーの色持ちが良いシャンプー。

頭皮に優しいシャンプー。

美容液みたいなシャンプー。

と、必然的に種類が多くなってしまいます。

ですが、一番重視したいところ【悩み】を考えると簡単に選んでいただけるはずです。

それでもわからなければ、僕がシャンプーを選ばさせていただきます。

その際になぜそれをオススメをするのかしっかり説明させていただきます。

毎日使うものだからこそ一番大事になってきます。

皆さんの髪がいつまでもきれいにしていけるように。

では、また。

 

 



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ABOUTこの記事をかいた人

roy代表 美容師です。福祉・飲食・営業・施工管理etc という職を経験後、美容師になった不思議な人です。